OmniGraffleとは

OmniGraffleは、OS X及びiOS用のダイアグラム作成ソフトウェア。 (WindowsのVisioと同じような機能を持つ)。多数の魅力的なステンシルと、使えば使うほど味のでてくる操作性が魅力的。

設定のカスタマイズを行う

環境設定

  • 一般
    • 「マルチタッチトラックパッドのジェスチャーを有効にする(利用できる場合)」にチェック
      • 拡大・縮小・移動の他、二本指操作の回転にも対応できる
  • デフォルトダイアグラム
    • 自作したもの(後述)を設定する

キャンパス(⌘3)

  • サイズ
    • ルーラー単位をpxに変更
  • グリッド
    • グリッドに吸着、グリッド線を表示、にチェック

自分用のデフォルトダイアグラムスタイルを用意する

[ファイル] メニューから [新規リソース ▸ 新規ダイアグラムスタイル] を選択して作成し、所定のフォルダに設置する

自分用のデフォルトテンプレートを用意する

アプリ起動時にそのまま利用されるデフォルトテンプレートを作成する。

終わったら、下記のように書きだし、テンプレートセレクタからデフォルトテンプレートとして指定する

ツールの使い方を理解する

1 から 0 までの各キーは、パレットのツール(左側から右側)に該当するので、素早く切り替えることができる。

選択ツール

  • オブジェクトを選択
    • [option] を押したままドラッグで、長方形の内側にあるオブジェクトだけが選択
  • オブジェクトを移動
    • [shift] を押さえたままドラッグで、オブジェクトを水平または垂直方向に真っ直ぐ移動。
    • [command] を押したままオブジェクトの選択してハンドルのいずれかをドラッグで、オブジェクトを回転。[shift] を押したままなら、 15 度ずつ回転
  • ダイアグラムを拡張
    • 子を作成するには、キャンバスの空白エリアを [command] + クリック
    • 兄弟を作成するには、キャンバスの空白エリアを [command] + [option] + クリック
  • その他
    • スマートガイド(オブジェクトを移動中に表示される水色のガイド)が有効である場合、ドラッグすると表示され、オブジェクトを整列させ均等にスペースを空ける手助けをする。ドラッグし始めてから [command] を押したままにすると、スマートガイドを一時的に有効/無効にする
    • マルチタッチ機能を有効にした場合、2 本の指を使って選択したオブジェクトをピンチして大きくしたり小さくしたり、回転させることができる
  • ポイント編集
    • ラインには2つのポイントがあり、接続元には赤のポイント、接続先には緑のポイントがある。ラインは多くの青い中間点も通過する

ラインツール

  • ラインの描画
    • [shift] を押したままラインをドラッグで、前のポイントから次のポイントに 45 度ずつ強制的に増分して角度をつける。
    • [option] を押したままラインを描画すると、オブジェクトへの接続が防止される
  • ラインによるオブジェクト関係の定義
    • 2つのオブジェクトがラインにより接続されると、ソースのオブジェクトは、宛先のオブジェクトの親となる。これにより、アウトラインビューと自動レイアウトを使用する場合の、オブジェクトの関係が定義される。
  • ラインラベル
    • ラインでは、それに添付するラインラベルを持つことができる。図形オブジェクトをラインがハイライトされるまでラインにドラッグし、ドロップするとラインにラベルとして添付される。
    • 配置インスペクタを使用すると、ラインラベルの位置と方向を変更できます。

テキストツール

  • オブジェクトへのラベルの追加、オブジェクトのラベルの編集、内側にテキストを入れた新規図形の作成には、テキストツールを使用

ペンツール

  • 独自の図形を描画することができる。
  • ダブルクリックまたは [return] を押して最終ポイントを作成するまでは、クリックするたびに図形に新しいポイントが追加される。
  • [command]を押しながらポイントドラッグでベジェ編集可能

ダイアグラム作成ツール

キャンバス上で新規オブジェクトを迅速に作成できる。特に、自動レイアウトがオンになっている場合に有用。

  • 兄弟を作成(選択した図形と同じ親に接続)
    • [option] を押しながらクリっく
  • 叔母を追加
    • [shift] を押しながらクリック
  • 完全に切断された図形を作成
    • [command] を押してクリック

スタイルブラシツール

スタイルを複製する。

  • オブジェクトをクリック(1回目)で、オブジェクトのスタイルをブラシに吸収
  • スタイルをブラシに吸収後、、任意のオブジェクトをクリックすればそのオブジェクトのスタイルをブラシのスタイルに置換することができる。
  • [option] + クリックしてブラシの内容を置換。

ラバースタンプツール

オブジェクトを複製します 選択しキャンバスのオブジェクトをクリックして、とドットが塗り込まれます。スタンプにオブジェクトが取り込まれると、されます。

  • オブジェクトをクリック(1回目)で、オブジェクトをスタンプに取り込む
  • オブジェクトをスタンプに取り込んだあと、キャンバスをクリックするたびにオブジェクトが新たにコピー
  • [option] + クリックしてスタンプの内容を置換。

磁石ツール

磁石を図形に追加したり、図形の既存の磁石を編集する。図形に磁石がない場合は、すべてのラインは図形の中心に接続される。

  • [option] を押しながらクリックすると、磁石を削除できます。
  • [表示] メニューで [磁石を表示] をオンにすると、磁石を可視化できる。

アクションブラウズツール

オブジェクトをクリックすると、アクションインスペクタで設定設定されたアクションが実行される。アクションが設定されていないオブジェクトは、クリックしても何も実行されない。

その他のTips

プロパティ数値に四則演算を使う

画像にクリッピングマスクをかける

  • 画像を選択 > スタイル(⌘1) > 縦横比を固定 を選んだ後に、 スタイル(⌘1) > ラインと図形 > クリッピング用のマスクの形を選ぶ

マスターオブジェクト

いわゆる、「ひな形」となるオブジェクトを作成できる。

  • 右クリックで「別形式でコピー」にある PDF を選択
  • オブジェクトを貼付ける (元オブジェクトは削除しても大丈夫)
  • オブジェクトをダブルクリックをすると新規ウィンドウが開く。このファイルを一度保存
  • あとはマスターオブジェクトを必要に応じて編集するだけ

サブグラフ

サブグラフは特殊なグループで、展開して内側の階層を表示したり、折り畳んで単一のコンパクトなオブジェクトにすることができる

テンプレートとして登録する

毎回使いそうなキャンバスの設定が完了したら、テンプレートとして書き出す。以後、新規作成するときは、テンプレートを選ぶだけで良い。毎回確実に使いそうであればディフォルトテンプレートに設定しておいても良い

キャンパス間でレイヤーを共有する

共有レイヤーのオブジェクト、リストサイドバーの該当項目、キャンバスサイドバーの共有レイヤープレビューはすべて共有レイヤー特有の色で表示され、それらを編集すると多くのキャンバスに反映されることをユーザーに示します。

ディレクトリ構造の可視化

ローカルのディレクトリを、DockのOmnigraffleアイコンにドラッグすると、ディレクトリ構造を可視化することができる

サイトマップの可視化

下記スクリプトに、sitemapのxmlを読みこませれば、sitemapを可視化できる。

nikjft/Omnigraffle-Sitemap-Generator · GitHub

結果は、下記のような感じ sitemap.xmlの生成には、下記のextensionが便利。

PDFをOmnigraffle形式に変換する

Standard版とPro版の違いを理解する

個人的にはPro版一択

よく使うショートカットキー

Conclusion

初心者に一切歩み寄らない独特の操作性は、Vimを彷彿とさせる。しかし、一度慣れてしまえば、手放せないツールとなる。

ステンシルサイト

チュートリアルサイト



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